保育園給食に学ぶ0歳からの食育

30代・40代の子供時代にはなじみのない単語「食育」。なぜ、食育をする必要があるのでしょうか。かつて子供だったご自身も親からどのような食育を受けて、子供にどのような食を提供したいか時代を追って考えてみましょう。

30〜40代の親、60代が受けた食育

地域にもよりますが、コンビニもレトルトもない時代に食育を受けきました。60代の子供時代は、スーパーは都内の高級な輸入品を扱うような高級な存在で、食材はお肉屋さん、八百屋さん、魚屋さん、お豆腐屋さんのように、それぞれ独立した販売店舗でした。合成保存料もなく賞味期限も短いため、買えるお惣菜も豊富ではありませんでした。作って食べるか、外食するかの2つの選択肢でしたので富裕層以外は自然と手作りで食事を作ることが身に付く食育を受けてきました。

 

30〜40代が受けた食育

地域にもよりますが、お母さんの手作りの食事に加えて、食品加工技術が発達したため、カップラーメンやカレーなどのレトルト加工食品、マクドナルドのようなファーストフード、スーパーのお惣菜が家庭でも食べられるようになりました。また、電話やネットでデリバリーをしてもらえる中食と呼ばれる食も家庭に浸透してきました。 

現代にとって食事とは、いつの間にか温めるだけのレトルト食品を食べる食事、コンビニやお惣菜など簡単に買った食事、食事の栄養が足りていなければサプリメントなどでも栄養を補う食事になりました。同時にオーガニックや無農薬食品も増え、食に対する膨大な情報を自分で整理する必要が出てきました 

今の子育て世代はどのように子供に食育をすればいいのでしょうか。今回は保育園給食で食育を考えてみたいと思います。

食育を簡単に学べる保育園給食

もし三食バランスよい手作りのお料理を食べてこなかった場合は、バランスのよい食事の感覚が分からないため、子供にバランスの良い食事を作る事が苦手になる可能性があります。そんな方にオススメなのは給食メニューを参考にする事です。給食メニューを作る際には栄養バランスを計算した子供の成長に欠かせない王道なメニューとなるように考えられています。保育園の給食のメニューを一部ご紹介いたします。

食育,献立

とある日の、公立保育園の給食メニュー

昼食:炊き込みご飯、鶏肉の香味焼き、しらたきの胡麻金平、煮浸し、油揚げのみそ汁、甘夏 

おやつ:牛乳、チーズケーキ

栄養 材料 
体温や力になる食品 白米、しらたき、グラニュー糖、小麦粉、油、ごま油、洗いごま白
血や肉になる食品

牛乳、鶏もも角切り、生クリーム、クリームチーズ、卵、カッテージチーズ、みそ、油揚げ

 

身体の調子を整える食品 甘夏、ホウレンソウ、人参、タマネギ、キャベツ、ごぼう、しめじ、いんげん、ショウガ、にんにく

 

  エネルギー タンパク質
上記メニューの栄養価 606kcal 20.7g

月の栄養価の平均

563kcal 22.0g

 

今回は、調味料を除く20品目の食材を使って手作りのお昼ご飯の給食が提供されているメニューをご紹介しました。ご家庭で食べさせるお昼ご飯と比較するといかがでしょうか。

食育,保育園

出典:のいちご保育園

量は実物のサンプルが保育園内にショーケースやWEBで分かるようになっています。またお迎えの時に、どれくらい食べているかを聞けば分かる園や、どれくらい食べたかを日誌に記載してくれる園もあります。

栄養は分かったけれど、家ではどれくらい食べればいいの?

ご家庭で悩まれていることが多いのが量ですよね。個人差や家庭での考えるポイントが様々なので答えを出すのは非常に大変です。子育ては第一子には厳しくなりがちになる点もあります。基本的には、保育園の給食は一日の栄養の1/3が提供されています。給食と同じ栄養を朝と夜に家庭の食事で必要となります。

◎身体が細くて食べない悩み

砂糖類や袋菓子(キャンディー・市販のお菓子)を多く与えていないのであれば、個人差だと考えられます。一般のスーパーの市販のおやつには成長に必要な栄養はほとんどありません。袋菓子ではなく、おにぎりなどの食事に変えてみるといですね。甘いものを好むようでしたら、子供用の青汁などを加えたおやつにすると、甘くても安心できるおやつになります。

◎よく食べて太りぎみの悩み

ご飯・お野菜・肉魚をしっかり食べているのなら心配ないですね。おやつが市販の甘いものをよく食べる様でしたら、少しでも栄養素を加えた甘味を与えておやつとして出してあげると安心できます。小学生前までに好き嫌いなくお野菜も食べているようでしたら、体型は成長に応じて細くなってきます。食事が長引くようでしたら季節のフルーツを出すタイミングで食事を終わらせるなど区切りをつけてあげると食事も終わらせやすくなります。

食育,野菜

食育とは舌を育てること

歳をとってくると塩辛い味も普通に食べられるようになってきます。それは舌がバカになってくるからです。バカというのは語弊があるかもしれませんが段々と舌が刺激に慣れてきて辛みや塩味に関して鈍感になってくるのです。

日本食はおだし文化です。ユネスコ無形文化遺産に和食が登録されたのは記憶に新しい誇るべき日本の文化です。おだしを中心とした深みのある味を舌に刻むことが日本人としての誇りにも通じると考えられます。

まとめ

家での育児は食事だけではありませんので、日々の育児は大変忙しいですよね。子供の健康のためにご家庭でできる食育のポイントを紹介いたしました。

◎子供を健康に育てるために、保育園の給食メニューに学んで子供に食育をする
 (保育園,献立で検索をしてみてください)

◎ユネスコ無形文化遺産に和食が登録された、日本文化のお出汁を使った薄味で子供の舌を育てる食育をしてみる

お野菜が食べられない子供へのGREEN  MILK

 

 

 

 

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