こどもバナナ青汁の「バナナのチカラ」のひみつに迫る!
引用:Are Bananas Good for You?
バナナ輸入が自由化される1963年以前は、バナナが高級フルーツだった時代でした。食べたくても食べられなかったバナナも、今は八百屋さんでもコンビニでもスーパーでも簡単に安く手に入れるフルーツとなりました。
こどもが飲みやすい青汁「こどもバナナ青汁」にも入っているバナナにはどのような効果があるのでしょうか?今回は、首都大学東京 東直樹名誉教授の監修本を参考にバナナのチカラのひみつに迫ります。
バナナでこどもの成績がよくなると言われる理由は?!
引用:バナナ大学
脳は臓器の中で一番エネルギーを消費します。脳のエネルギーとなるのはブドウ糖だけです。脳は血液が運んできた栄養の中で、ブドウ糖以外のものを通さない仕組みになっています。
また、ブドウ糖の代謝を促進するためにはビタミンB群が必要になります。バナナにはブドウ糖とビタミンB群が含まれているため、特に朝にバナナを食べるとすぐに脳のエネルギーになります。だから、バナナを食べて脳の働きをよい状態にしてから学校でお勉強をすると効果が出やすくなります。
バナナだけでなく朝食を食べる子供と、朝食を食べない子供で学力に差が出るのは、脳が働ける状態になっているかどうかの違いとも言えます。
バナナは、マグロを食べる子供を水銀から守る救世主?!
子供も大人も大好きなマグロ。記憶力や知能指数(IQ)に効果があるDHAは魚からできていますので、健康にも良く、頭のも良くなるお魚を食卓に出している家庭も多いのではないでしょうか。
DHAが一番含まれている食品はマグロのトロです。残念ながら、マグロ類には水銀が多く蓄積されていると言われています。それは、マグロのような大型の魚は、小さな魚を食べることにより、小さな魚の分も体内に水銀を蓄積してしまうためです。
安心してマグロを食べさせたいことろですが、何かよい方法はないのでしょうか。
アマゾンに住むブラジル人の食生活を研究した学者は、彼らが年に700回以上魚を食べているにもかかわらず、一日1回以上のトロピカルフルーツ(パイナップル・バナナ・マンゴー・パパイヤ・グァバ)を食べることで水銀の蓄積量が80%も少なくなっている事を発見しました。それはトロピカルフルーツに含まれる抗酸化物質、酵素、食物繊維が水銀の体内への吸収を抑える効果があるからです。
参考: 首都大学東京 東直樹名誉教授の監修本 バナナのちから
バナナはデトックス効果もあるスペシャルなフルーツでした。バナナだけでなく果物やお野菜に含まれている食物繊維には、体内に入った有害物質を排出する働きがあります。排出方法は、食物繊維が有害物質をくっつけて、便と一緒に排出してくれるのです。
バナナは、ダイエットに最適?!
バナナはフルーツの中でも甘みが強いので、カロリーが気になるところですね。どれくらいのカロリーなのでしょうか。
引用: 首都大学東京 東直樹名誉教授の監修本 バナナのちから
バナナは、脳にもよくデトックスにもなり、甘くてカロリーも低いという夢のようなフルーツですね。日本国内でのフルーツの消費がNO.1なのもうなずけますね。
まぐろ
こどもが飲みやすい青汁「こどもバナナ青汁」にも入っているバナナにはたくさんの効果がありますが、今回は2つだけご紹介をしました。
1つ目は、バナナには脳の栄養の元となるブドウ糖とビタミンB群が含まれているため、朝のバナナは学力向上に有効。
2つ目は、バナナにはデトックスの作用があり、水銀などの有害物質を体外へ排出してくれる。